石蕗
まず、読めない。
「つわぶき」と読みます。
意味は、
キク科の常緑多年草。フキとは別属。暖地の海辺に自生、観賞用に栽培。葉は長柄があり、フキに似、厚くて光沢がある。初冬に六○センチメートルくらいの花茎を出し、黄色の頭花を房状に配列。若い葉柄は食用。葉は腫物・湿疹などの薬用。ツヤブキ。山蕗。
〜広辞苑より(第4版→現在は既に第6版)下記イラストも
→こんなんです。
名古屋市営地下鉄・東山線一社駅から、徒歩約15分の住宅街にあります。
このへんは丘陵地を開発した高級住宅地ということになっていて、適度に up-and-down した道路は歩いているだけで、程よいwalkingができます。
さて、石蕗です。
→趣のあるドアは、pointです。
まずそのアプローチが洒落ていて、ドアを開けたら左にカーブした階段を数段昇ってメインフロアへ。
階段の途中から左手に下るエリアがあり、そこがトイレ(階段下の空間を上手く利用しています)。
さて、メインフロアはカウンター席が約10。
→奥の白い壁に沿って階下への階段あり。
カウンター正面にはカップが並んでおり、けっこういいものを所蔵されています(その中からランダムに選ばれてサーブしてくれます)。
→逆光です。すみません。
深煎りブレンドを注文。
→カップ奥に「生チョコ」が1つ付いてきました。
入口から一番奥の壁の上部には、JBLの小型モニタースピーカー4312シリーズが設置され、jazzが流れています。
コーヒーと手づくりケーキ主体のお店で、私の滞在中にマスターはシフォンケーキを作り始めました(やはり、デジタルキッチンスケールを用いていました。上の写真参照)。
ここで一番最初に受けた印象は「天井が高い」ということ。
かつてミサワホームのCMでも使われていた、「天井の高い家は偉人を育てる」−−−それを地でいっている感じがします。
高い天井にはフライファンで、内気を攪拌中(ファンに照明がついていないのがいいですね)。
ディスプレイ用として置いておくだけでもインテリアになる「水出し珈琲」器具も2台。
マスター曰く「夏にはそれで抽出します。」とのこと。
いわゆるチェーン店にありがちなロゴの入った看板もなく、インテリアの様子や調度品も自分のセンスでセレクトしたものを置いているといった感じです。
ここを称して「自分の理想をかたちにしたお店」と紹介していたホームページもありましたが、「さもありなん」−−−といった感想を私も持ちました。
→3階部分はTableの個室席があるらしいです。
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基礎データ
店名:石蕗(つわぶき)
住所:愛知県名古屋市名東区社台3−27−4
電話:052−773−8546
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜日