隠れ家cafeというのは、こういうところを言うのでしょう（森を隔てたお隣がラブホテルというのもご愛嬌）。
主張しない看板に気付かないとR２１を通り過ぎてしまう立地（クルマでの移動ならば、尚更）。
駐車場にクルマを止めて、この暖簾をくぐります。
すると回廊がのびていて、それに沿って歩くこと数十メートル。
川（可児川支流）のせせらぎを感じる方へ降りていきます。
ガラスを多く取った店舗は、この小川沿いに窓と席を用意し、しぜんに自然を感じられるレイアウトとしたようです。
→屋外のテラス席は、喫煙可。時間帯によっては川沿いに生い茂る木々の間からの木漏れ日が店内に降り注ぎ、設計者の意図もたぶんここにあったのだろうと推察します。
客席は１階、２階はギャラリーとなっていて、季節に応じて様々な企画が行われている模様（実は、トイレは２階にしかなくて、靴を脱いで畳の上を歩いてからたどり着くという設計−−−→これ、設計ミスでしょ。若しくはしわ寄せがトイレ空間になったということか？）。
ここは（鬼岩温泉・了山の）オーナーがこの空間で自分の時間を過ごすためだけに企図したのではないかと思えるくらいです。
コーヒーは神戸・荻原珈琲のものを使用（ということは、荻原珈琲チェックと指導をクリアしたのですね）。
そんなゼイタクな時間と空間に身を浸すことができるところ、了庵。
たまたまオバサン連中やママ友と一緒になっちまったときにゃぁ・・・・・・・（言語化せず）。
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基礎データ
店名：了庵（Ryo-an）
場所：岐阜県瑞浪市日吉町9502-1
電話番号：0574-68-2208
営業時間：9:30〜17:00
定休日：月曜日・火曜日
公式ホームページ：http://www.ryouzan.jp/ryoan/