名古屋でも摩訶不思議な商店街、“大須”の中にある。名古屋人には有名な“コンパル”。
市内各所に支店があるが、やはり“大須”のここに足を運びたい。ここが第1号店だったのだから。
というのも、まずこの珈琲を注文するために・・・・である。
（店の前に「駐輪場」があるのも、地域密着の証。）
ice coffeeである(350円）。ice coffeeであるが、次の組み合わせでサーブされる。
① ホットコーヒー（写真手前の白いデミタスカップ）
② グラス（中に氷）
③ ミルク（ミルクピッチャー）
④ シュガー（ポット）
⑤ ice coffeeの作り方のレシピ
⑤は、次のような内容である。
(1)ホットコーヒーに砂糖を入れ溶かす。
(2)氷の入ったグラスに注ぐ。
(3)クリームを入れる
(4)出来上がり。
てな具合。
これって作る側の都合のような気もするが、意外と客は自分の好みに合わせて工夫をする（自分がそうでした）。
お店の作る側としては、どうやらホットコーヒーに自信を持っているらしく、伝票裏面に次のような文字が書かれていた。
「独得」？→「独特」。「秘妙」？→？？充分、秘妙なる味を堪能させていただきました。
しかし、それだけでコンパルを語ってはいけない。
これを語らずして・・・・・・・・・・・・。
名古屋と言えば“エビフライ”(870円）しかし、この挟まれた状態でエビフライとキャベツ＋薄焼き玉子を「落とさないで」食べるにはどうすればいいのだろう？
案の定、ぼろぼろと落としてしまいました。
これでは一人前の名古屋人にはなれないらしい。
“コンパルのサンドの具材を落とさないで食べられること”
これができないと、「まだまだよのう、おぬし。」ということになる。
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基礎データ
住所：名古屋市中区大須3-20-19（地下鉄鶴舞線・名城線・4号線上前津駅8番出口より北へ徒歩5分）
電話：052-241-3883
営業：8:00～21:00
休み：元旦のみ