メダ珈琲店・本店を訪ねて

300店を超えるチェーン展開をしていながら、なかなかこれまで公式ホームページが存在しなかったコメダ珈琲店

熱烈なコメダファンが勝手に応援サイトを立ち上げたりしていた時期もあったのですが、ようやく公式ホームページができあがったようです(最近気がつきました)
長野県内にも09年2月に進出したので、時折顔を出します。

「そんなコメダ珈琲店に本店が存在する。」

どんな店舗なのだろう? って、気になりませんか?


仮説1
自社ビルの1階にチェーンの顔としてオープンしている。

仮説2
全チェーンのモデルとなるべく、いろんな形態を重ね合わせ、立地も郊外でけっこう規模の大きい店舗を経営している。

仮説3
創業の地(第一号店)にこだわり、実はひっそりと本店とはわからないように経営している。

仮説4
他のチェーン店舗とほとんど外観や内装・接客(当たり前か)は変わらず、来客してくる人たちは全然本店だなんて気付かない。

仮説5
今後の全国展開を見据えて、「ご当地」にこだわったメニューを実験的に用意している。


などと想像を勝手にふくらませてしまったのですが、実際はどうなのだろうかと名古屋市瑞穂区に足を運びました。

名古屋市西郊の閑静な住宅街の中を幹線道路が走り、そのロードサイドショップとして本店はありました。


 ←こちらからだと分かりづらいですね


 ←ここです。


郊外立地型(駐車場あり)の他の店舗ととりわけ相違のない店舗です。

入口はこんな感じ(ねっ、他と同じでしょ)。


 ←「珈琲所 コメダ珈琲店」


入店してまず聞かれることは・・・・・

「喫煙するか否か。」

私は当然「否」なので、「こちらの方へどうぞ(といって奥の方へ案内された)。」

(どうでもいいことだけれど)内装の変化から増築を重ねた後が伺える。

たぶん、かつては喫煙席もそうじゃない人の席も混在していたのだろう。しかし、健康増進法を踏まえて、入り口は一緒でも左右に分けて、分煙体制を敷いている。
特に、第25条ね!(受動喫煙についての対応)


するとどうなるか?


客席にロス(空席)が生まれてしまう。たばこを吸わない人を喫煙席に案内するわけにもいかないので、そっちが満席になると喫煙席にじゅうぶんな空きがあるのに、

「申し訳ありません。ただ今、禁煙席は満席でございまして・・・・・。」となる。

サービス業が様々な配慮を強いられる法律なのですね、「健康増進法」は。

いっそのことStarbucksのように割り切ってしまうという手もある。

「店内禁煙・喫煙は店外(屋外)の席でお願いします。」
という手法。


で、話をコメダ珈琲店に戻すと、私は「禁煙席+増築部分+一番隅っこ」の席へ座ることにした。広い店内ゆえ、テーブル上には呼び出しのwirelessベルがあった。

コメダといえば、やはり躊躇なく【シロノワール】。

脂肪分(油)が多そうなので滅多には口にしないのだが、今回はホ・ン・テ・ンなので思い切って注文。


 ←ほかほかデニッシュ+ソフトクリームの組み合わせ!!!!


↓当然、溶けるので


 ←ソフトクリーム+maple syrup


↓こんな具合!!


 ←この滲みた感じがいいのです。


【シロノワール】についてのレポートは他にいろいろあるようなので、そちらを参考にしてください。

店舗の内装では増築した部分がリアルにわかってしまうのは致し方ないことなのかもしれないが、本棟以上に金をかけた増築であったら、それはwelcomeだ・・・・・・・・・・・・・が、ここはそうでもなかった。


 ←私の席は、さらにこの外側(窓側)


 ←これはこれでいいとして・・・。


いつも通りのふつうのブレンドとシロノワールをいただき、店外へ。

一応、店舗周りを一周してみようと思い、駐車場へ。

ナンカヘンナモノを発見。

駐車場の中の中途半端な場所に何であるのだろう、コンナモノが?


 ←「どんぐり橋」って何?


いずれにしても予想していた仮説の4番にいちばん近い店舗となっていたといえます。

近年、こういったカフェでは裏メニューなるものが存在します・・・・・よね。

ここはいったいどうなのでしょう?


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基礎データ

店名:コメダ珈琲店上山店(かつての本店らしい)←ほらね



住所:愛知県名古屋市瑞穂区上山町3−13
電話:052−833−2888
営業時間:7:00〜23:30
年中無休