諷蓮亭(ふれんて)


 →「風」にごんべんがつくことで、@そらんじること、Aそれとなくいうこと の意


商業施設や住宅地が混在した市街地の中にあって、ちゃんと駐車場を確保し、自らの建物の独自性を表現。

駐車場の奧側に店舗を建ててあるので、その全景も通りかかった道路から見えるという配置。


 →背後にある集合住宅とのコントラストが・・・・・・・。


偶然、発見(失礼)

引き寄せられるようにして、入店。


 →「異空間」へ。


玄関ドアを開けるとすぐ店舗内にあらず。

一応、立て看が掲げられていて、お願いやらオススメの品等のPOPがみられます。





この(↓)ドアを開けて・・・・・、





さて、店内へ。

外観から予想されるとおり、中の構造は「土蔵」そのもの。

高い天井と組み上げられた柱がそのまま剥き出しの状態。





照明もそれらを間接的に照らしていることから、外界とは別のこの店らしさを醸しています。

カウンター内、正面の壁には木棚が据え付けられており、そこには和洋の名窯のカップが並んでいます。





このスタイル、いったいどこのお店が始めたのでしょう??

お店によっては自分でチョイスした器で提供してくれるところもあり、そーゆー系のサービスもあちらこちらで見受けられます。

(共通点はどのお店も一客数万円のカップが並んでいるところ。名窯として評価が確立しているところのものが多く、「作家さんモノ」が並んでいることは、あまりありません。芸術作品としてではなく、工業製品としての「器」の美しさを再確認。)

私は提供していただいたものでいただきました。





もともと「土蔵」をイメージしている建物なので、明かり取りが極端に少なく、空模様の変化はわかりません。

外界とは別の異空間を提供しているわけなので、そーゆー系のconceptのお店であるとして、利用された方がよろしいかと・・・・・・・。

こちらも、

「当喫茶店では落ち着いた雰囲気で珈琲を楽しんで頂く為、小さいお子様(12歳以下)の御入店をお断りしております。」

ですので、ご注意を!


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基礎データ

珈琲香房 諷蓮亭(コーヒーこうぼう ふれんて)

TEL: 0564-54-5231

住所:愛知県岡崎市柱3丁目6−1

営業時間:10:00〜19:00

定休日:火曜・水曜日

公式ホームページ:http://www.furente.com/