豊田市の“Café de Chef(カフェ・ド・シェフ)”
ラテアートが美しいと評判のお店なので(=つまり「絵になる」=テレビ映えがよろしい)、マスコミからの取材が多くて有名(なのだ、そうな)。
R153(R248)から1本東に入った総合体育館の近く(駐車場はちょっと離れていますが、数台停められます)。
外観は(↓)。
→間口が狭いので見落とさないようにしましょう。
→角度を変えて。
外からも見えますが、ドアを入って左手に焙煎室があり、カウンターとテーブル席。
ともに(イメージですが)猫足+シート部はベルベット地というヨーロッパ・テイストのインテリアを志向している雰囲気です。
カウンター席へ。
マスターは先客のオジサマ方と談笑しながらも、手先はキビキビと動いていて、注文のお品を完成させていきます。
ミーハーな私のことですから、案の定、こだわりのアートコーヒーをいただくことにしました(念のため、アートコーヒーはUCCとかKeyと同様に、豆の卸売りをしているあのアートコーヒーのことではなくて、ここのマスター野々山和夫さんが、自らの美的センスで仕上げる【器の中の小宇宙】とでも申しましょうか)。
基本はキャンバスに見立てたホイップクリーム(=白)の上にアートが繰り広げられます(↓)。
→撮影許可をいただいて「ぱちっ」とな。
はい、アップ(↓)。
→ケーキ用のデコレーション小物を多用。
器も凝っていて、ヨーロッパの名窯が一通りそろっており、その中から選んでくれます。
人は見た目(=目による情報)で、食べたり飲んだりして味わう。
まさに、そうですね。
きれいにデコレーションされたカップの中の下部(=底のほう)にはコーヒーがあるはずですが、そこまで至るのに上部を鑑賞しつつ、上唇で口腔への侵入を防ぎ、吸い込む---といった工夫をしなければなりません。
甘くてクリームの芳醇さに圧倒されつつも、カップを含めアートを鑑賞するという行為への代金である、と考えましょう(多少高めの価格設定は、技術料です)。
そもそも、ラテアートコーヒーばかりが有名になってしまった“Café de Chef(カフェ・ド・シェフ)”ですが、もちろんごく一般的なコーヒーもありますので、ご安心を。
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基礎データ
店名:Café de Chef(カフェ・ド・シェフ)
場所:愛知県豊田市挙母町4-10-2
営業時間:9:00~21:00
電話番号:0565-31-2339
定休日:水曜日 第3木曜日
公式ホームページ:http://www.hm6.aitai.ne.jp/~barista/index.html