★MILESの枯葉★



函館市石川町122−72
п@0138−47−7521
AM11:00〜PM9:00(定休日:毎週木曜)

場所は、このへんになります。
函館駅前より、130系統のバスに乗って約40−50分でちょうどこの店の前のバス停に停車します(バス停名を失念)。

モニターSP:REY AUDIO RM6V
プリアンプ:Accuphase C280V
パワーアンプ:Accuphase P500L*2
CDプレイヤー:Esoteric P-1X2とP-2SX1
DAコンバータ:D-1X2*2
で構築された贅沢なシステム。

何でCDドライブの同じものを3台、D/Aコンバータを2台もそろえているのかと伺ったところ、
「もしもの時に対応できるから。」とのこと。
これらのメーカーは、生産終了後もパーツの管理・保守・オーバーホールなどについて、
良心的に対応しており、一生ものの製品といってもよいとのお話でした。

店内の様子は、



こんな感じです(上記写真をマスターの青名畑さんよりご提供いただきました)。

こちらもご覧ください

このシステムに加え、自作の真空管アンプを数台用意されており、毎月第2、4水曜日(?)にはそれを用いて、
このシステムを鳴らしているとのこと。
「MJ無線と実験」のアンプ制作コンテストで入賞(1993年3月号、6月号に掲載)した腕を持つ店主の青名畑 馨さんは、
店の一角にその工房を用意してあり、本格的な取り組みが可能な環境が整っています。



もうこれだけで(ハードだけで)1000万円を超えます。

建物自体の造作、設計は一関市の【Basie】を意識して作られており、
リスニングスペースとカウンタースペースを分けてあるのは、土蔵を改良して作った【Basie】のレイアウトを踏襲しています。
内装も細心の注意が払われており、よけいな(?)アクセサリー類はありません。

店主の青名畑 馨さんは、リタイア後自分の理想のリスニング空間を設計し、
それをこのような形で公開されているのです(=営業をされています)。

訪問時、Duke Jordan の steeple chase 盤 osaka concert vol.2 を拝聴しました。
これがすごい。
あのCDの中にこんなエネルギーが入っていたのかと圧倒される演奏が目の前で繰り広げられているのです。
(厳密には、CDの中ではなくて、エネルギーはアンプによるものですね。)

近くにあったら、足繁く通いたい純粋なjazz喫茶です。